今回は腎臓についてお話します。普段生活していても、あまり『腎臓』を気にすることはないと思います。しかし実は人工透析(腎臓が働かくなくなってしまった方の機能を人工的に代替する)の患者さんは右肩上がりに増えていて、約50年で360倍近くになってしまっているのです。
人工透析は汚れた血液を腕から採取し機械に流してきれいにした血液を戻すということを毎週2~4回、一回3~4時間かけて行います。当然患者さんにも負担ですし家族にも負担がかかります。また費用も掛かるため国の医療費にも多大なる負担をかけています。また腎臓の機能が落ちると全身倦怠やお小水の出が悪い、むくむ、不眠など様々な症状が出てしまいます。
腎臓は主に血液をろ過し老廃物を体の外に排出(尿)するとともに、必要なものを取り込むという非常に重要な役割を果たしています。ですから腎臓が機能しないと血液が汚れてしまい様々なトラブルを引き起こしてしまいます。しかし現状数値(尿蛋白やクレアチニン)に出ないと腎臓の異常に気づけず、数値が出てしまうと手遅れという状況のため先に挙げたようにうなぎ上りに増加してしまっているのです。
当院独自の熱刺療法は数値に出る前の腎臓の状態を把握し、腎臓が悲鳴をあげる前に流れを良くし予防します。東洋医学的に言っても腎臓(腎)は非常に大切な臓器で、身体全ての源と言っても良い臓器でありまさに『肝腎かなめ』なのです。
熱刺療法でご自身の腎臓の状態を把握し、施術と生活改善により良くなると腰痛や肩こり、めまい、睡眠障害、高血圧、むくみ、倦怠感、抑うつ感など様々なものに変化が見られます。補腎生活でより良い人生を送れるようサポートします。