すぐお腹を下してしまったり、軟便であったり、お腹が弱いという方いらっしゃると思います。このような方は調整剤が手放せないかもしれません。
しかし薬で対応するのは対処療法であり、根本的な解決になりません。こういった状況が長く続くと過敏性腸症候群や大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、大腸がんなど様々な大腸の病気が発症してしまうかもしれません。
大腸の状況に大きく関わるのが膵臓（すいぞう）という臓器でこの膵臓が弱ったり、膵管（膵臓から消化液を十二指腸へ流す管）が詰まってしまうと大腸の環境が悪くなり、結果として軟便になったり、下痢してしまったりするのです。
ですからお腹の弱さを治すには大腸だけでなく膵臓の状態も整えることが重要となり、これを怠ると膵臓自体の病を引き起こすこともあるのです。
膵臓の状態を良くして根本的にお腹の状態を整えましょう。